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2005年09月23日
博多食い倒れ顛末記
先日、本blogでも申し上げた通り、博多に行って参りました。
このページを通じてお寄せ頂いた情報を元に、
博多の街を、縦横無尽に食い倒れて参りました。
凄いパワーが溢れていました、福岡。
あんな食べ物が、あんなお店が町中に溢れていたら
それはもうみんな酒飲みになってしまう筈ですよ、九州。
と、勝手にナットク。
初日。
・00:00 前日より、徹夜で準備。
用意の悪さとあたふたっぷりは、小学校のあいだに6回迎えた8/31の夜と何ら変わらない。
・05:00 出発。
まずは腹ごしらえ、と最寄り駅入り口前の「松屋」へ入り、カレーを掻き込む。
自分はこれから何をしに行くのかと。はい。
・07:00 機上の人に。
飛行機って、ほんと便利ですね。
学生時代、九州から東京へ18きっぷで帰ろうとして、名古屋で根負けし新幹線に乗ってしまったことを思うとその落差たるや。
懐かしい思い出ではありますな。
せっかく安い旅をアレンジしてくれた友人yuduamiくんには悪いことをした・・
・09:00 福岡、着。
期待に胸、高鳴る。
街中の案内の多くにハングルと北京語が併記されている。東京でももはや珍しくはないけれど、その多さに大陸の近さを感じ、そういやー昔っからここが日本の表玄関だったわけね、などと思いを馳せてみる。がすぐに腹の虫に意識をもっていかれる。さっきのカレーはどこへ行ったのだ?
・10:00 ホテルに荷物を預ける
ここで初めて面くらい、旅行中終始気になったのは、博多の建物内はなぜあんなに冷房が効きすぎているんだ?という事。
ようやく猛暑をやり過ごした、と思った気持ちを打ち砕くような博多の空気の湿気と熱気にやられた直後に襲った冷たい空気に、ちょっとやられ気味。
そんでもって、「当ビルは環境に配慮して云々」って張り紙をしているところが滑稽。
・11:00 初食事。
天神の地下街から連結したビル地下食堂街にある、水炊き「新三浦」支店にて、ランチの親子丼。
いきなりノックアウトされそうである。鶏の身が少々乾いて固くなってるところもあるのだけれど、それでもこの値段でこの質・量なら文句なし。とじ卵とは別に、中央に位置する卵の黄身が嬉しいのだ、コレステロール上等。添えて水炊きに使用される鶏ガラスープのお椀が美味。
・11:30 初歩き喰い。
そのビル地下食堂街にて、連れの用足しを待っていた目の前で、松露饅頭を焼いていた。たこ焼きプレート様の中に皮のタネを流し込み、まるめた餡団子を放り込んで器用に皮を焼き付けて行く。あまりの手際のよさに見とれてひとつ購入。彼の地の甘味はどれも甘さが控えめで実に食べやすい。
・13:00 太宰府へ。
あまり観光らしい観光の予定すらなかったのだが、噂に名高い梅ヶ枝餅なるモノを食してみたくて、結局食い物目当てで西鉄に乗りあの太宰府に。ついでに道真公に少しばかり賢くしていただこうかと参拝して後、参道にて梅ヶ枝餅を物色・・いろいろあってどれにしようか迷・・うかと思いきや、1軒だけ明らかに行列している店を発見!残念ながら店名失念・・そこのお店だけ製菓機械を使用せず、昔ながらの金型で1枚ずつ手焼きしていた。人気の秘密はそこだったのかも。ここはひとつ日本人の流儀に従い、「なんだかわからないけれど行列には並べ」ということで1つ購入。105円。ははぁ、要するにおはぎ("なかめしぐるりあん"と呼ぶ人があるらしい)とは内外逆転、Brecker Brothersのファンらしく言うとInside Outなわけですな。香ばしく、甘すぎず、グッド。名物にも美味いもんはあるらしい。
・14:00 温泉へ。
絵に描いたような土砂降り、達郎ファン的に言うならば2000トン級の雨に降られ、雨宿りするも埒が開かず。九州には8月が居残っている、と言わんばかりの湿気と熱気に全身汗みずくだったので、大宰府跡地まで散策するのを諦めて、温泉を目指すことに。1kmほども山道を登ってたどり着いたは国民年金健康保養センター太宰府「みかさの湯」。通り湯500円。泉質はよく読んでないけれども恐らくアルカリ性。おかげで肌つるつる。心地よかった〜。余談だけれども、「大」宰府というのが鎌倉時代以前に朝廷直轄の九州を統べていたお役所の名前で、「太」宰府というのは、そのお役所があった土地の名前を、点をつけることで区別して呼び習わしたんだとか。うーん、ガイドブックって役に立つね。
・16:00 初ラーメン。
西鉄に乗って引き返して途中、大橋駅で下車。食い倒れの旅であるからにはおやつも手は抜けない。「?」(字が出るかな・・?"つちへん"に"うらなう"と書いて「てん」)の「太肉らーめん」。こってり過ぎず、塩っぱくない。美味!
・17:30 腹ごなし
食い倒れの為の努力は惜しまず。普段滅多にしないボウリングに手を出す。2ゲーム遊ぶも、結果は惨憺たるもの。周囲は若いカップルばかり。空きレーンでかかるJ-Popのアーティストも曲も、さっぱり判らない・・嗚呼。
・18:00 いよいよ本番。
今日のメイン、もつ鍋。超有名店だという「やま中」へ。あまりの売れっ子っぷりに店も建て替えたらしく、都内のお洒落和風ダイニング系の店構えに、以前も訪れたことのある連れが驚く。近年この食べ物に俄然興味が湧き、東京で友人を連れては中目黒「鳥小屋」に足を運んだが、これはまた別次元の食べ物・・。これ以上ないくらいこってり〜、な味噌仕立て、しかも強烈なニンニクの効きっぷり。とろっとしたモツ。溜まりません。これだ。これ食べに来たのよアタシは。ひとり2人前をぺろりと平らげ、チャンポン麺でしめる。至福・・
・23:00 徘徊、沈殿・・
市内に引き上げ、ホテルにチェックインしてから天神、中洲界隈を散策。キャナルシティでお茶。要は首都近郊にたくさん出来たショッピングモールと何ら変わりないのだけれど、何となく雰囲気が違う。お客さんにうきうき感があるような。雰囲気のいいカフェを発見してお茶。食い倒れであるからして、当然スウィーツがっつり「チョコレートパフェ」でしめる。こういうお店なら、近所に欲しいな。ホテルに帰るなり、気絶する。字義通りの食い倒れを実演する。
2日目。
読んでるだけでお腹一杯になって来るでしょ?まだ読む?読んでくれるの?じゃあ書く。
・12:00 起動。
旅行に間に合わせるためのもろもろタスク突貫工事の疲れ、一気に噴出。半日が溶けて無くなる。まぁいい。
・12:30 餃子に振られる。
博多に来たら、メインの食事の合間に、おやつ代わりにラーメン、餃子を交互に食べたい!などと言っていたのだが、当地にやって来てからその困難さに直面。基本的に、餃子やさんは飲み屋。なので、昼間から開いている店がほとんどないのだ。不勉強を呪う。とそのとき、ガイドブックに「博多駅そばビックカメラ4Fに、"餃子道場"あり」との文字が。得たりや応、とばかりに駆けつけるも、ない・・どうやら去年版のガイドブックを掴まされていたらしいことが判明。己の不覚を呪う。ああ、餃子喰いてえっっ。
・13:00 長浜へ。
「海がみたい」という片岡義男的セリフも、我々にかかればオチはこんなもんである。天神から西にだらだら歩くと長浜地区へ。となればラーメン「元祖・長浜や」へ。これは学生時代、福岡初上陸(鹿児島帰りの電車乗り換え待ち時間のあいだに博多駅←→「長浜や」往復するというデルタフォースばりの急襲を敢行。総作戦行動時間、約2hrs弱。)以来の思い出の味である。メニューはラーメンただ1つの直球勝負。し、しかし麺こんなに多かったっけ?不覚にも替え玉できず・・。なんとなれば目の前は博多の胃袋を支える市場。その市場の人々の胃袋を支えるには、これくらいのヴォリュームは当たり前田のクラッカー(古っ)なわけですね、と勝手にナットク。
・14:00 要塞!?
もっと海側に出てから西へ移動しようと地図を見ると「西公園」なる公園が。「ここを通り抜けよう」と安易に思ったのが運の尽き。住宅街の中に、「まんが日本昔ばなし」に出てくる山のようにこんもりとした森が出現。入り口を探してぐるり半周するも、見つけられず。ようやく入り口を見つけ、案内図を見ると、その級坂を上るつづら折りの坂道が。全然ショートカットにならんやん・・こんなに人の進入を阻む、間口の狭い公園に出会ったの、はじめてなんですけど・・。何か隠された秘密でもあるのか!?ご存じの方、教えてください。
・15:00 ヤフードーム
ようやく、「ホークスタウン」と呼ばれる、球場を中心とするエリアに到着。"yahoo"の文字に付け替えられたドームの威容を眺める。当日ゲームはなく、店はあらかた閉まって閑散としているものの、不思議な熱気が残っている。地方の地元球場ってどこもこんな感じなのかしらん。
・16:00 お茶。
「シーホークホテル&リゾート」にある、ガラス張りの明るく巨大な空間の中に熱帯植物を配したカフェ「LagNag」に入る。食い倒れであるからには以下同文、で、チョコレートパフェに挑戦。中にスポンジが敷いてある本格的なパルフェで、バニラアイス2 scoopsを核とするボリューム・・にも関わらず、お腹にずっしり来ない軽さ。刻まれた柑橘類の果肉がまぶされているのが、美味。
・17:00 腹ごなし
食い倒れの為の努力は惜しまな以下同文。てことで、普段滅多にしないゲームセンターでのタイピングゲームに興じ惨敗。ついで生まれてこのかたしたことがないバッティングセンター体験を。1球も当たらず・・昔から得意ではないと思っていたが、ここまでひどいとは・・いやはや。
・19:00 イカ!
いよいよ今夜のメイン、お魚である。ヤワラちゃんが長年大活躍してきた福岡国際女子柔選手権が開催される福岡国際センターからほど近く。知っている人に連れて行ってもらわない限り絶対にこんなところに店は発見出来まい、というような場所に「大栄丸」はある。でも聞けばベイサイドプレイスにも支店を出すほどの人気店だそうな。民家の並びにあるこじんまりとした店構えの引き戸を開けると、座敷のならぶ真ん中に巨大な生け簀。そして念願のイカの刺身。透明だ!キラキラだ!おいしい!嗚呼、感動すると人は小学生なみのボキャブラリィになるのですね・・って俺だけか。鯵のたたきも、まだ身がぴくぴく動く鮮度。素晴らしい・・付け合わせのツマになってる海藻までもがいちいち美味しいので全部平らげてしまいました。それから、あらかぶ(カサゴのこと)の煮付け。刺身にしろ煮付けにしろ、こちらのはとろりと濃い、甘味の強い醤油で供される。人によっては受け付けないかもしれないが、そこは暮らしたことはなくとも九州出身の両親に育てられしこの身なれば、味に違和感はまったく感じない。たまらない美味さ。食い倒れの旅の途上、次が待っていなければ迷わずどんぶり飯を注文していたところである。焼酎がすすむ・・
・20:00 リベンジ!
2日目、夜。ここへ来てようやく、餃子にありつくことに。夜のとばりが下りた頃合いで、いよいよ中洲へ突入。客引きが凄いなあ・・。目もくれず「宝雲亭」へ。名物の餃子10個525円とにら玉630円を注文、こっちの餃子は、野菜等が細か〜く刻んである、ねっとりした餡になっている。そして、1個1個が小ぶりで「ホレ、呑め」と言わんばかり。ビールでがんがん行く。
・22:00 まだまだ宵の口
どこ行こうかなぁ・・と思っていたら連れが1軒思い出してくれて、「ねぎ一」へ。名前の通りの「ねぎラーメン」を。トンコツであることは無論なのだが、とてもさっぱり、あっさりしている。麺がちょっと太め。はふぅ。
・23:00 なんの!
胃袋はさすがに限界を超えて膨らんでいたものの、やっと餃子にありつけたのにこのままおめおめ帰ってたまるか!と、宿の近所で目星をつけ、「旭軒」へ。メニュー、安っ!一皿340円の餃子、美味っ!つけ合わせの千切りキャベツがとてもいいのです。
・24:00 意識不明
いつ寝たのか、憶えてません。今夜も見事、食い倒れ達成。
3日目。
すんません、まだ食べてますよ我々。
・09:00 食い意地張ってるから。
「もともと宿泊にセットでついて来てはいるけれど、巷に安くて美味い物ごろごろしてるんだから、わざわざ使わなくても・・」と言っていた朝食バイキング券でなぜか爆食。モーニングビュッフェにヤキソバってのが珍しくて、つい・・。ハム、ソーセージ類の、なんてことないお肉類がいちいち美味しい。
・11:00 再戦。
初日に喰ったのに、やっぱり我慢できず「新三浦」の親子丼アゲイン。はー、しあわせ。
・12:30 お茶。
天神界隈を歩き倒しての休憩、といえど手は抜かない。これは食い倒れの旅・・もういいって。ということで、原宿から消え去って寂しく思っていた"Aux Bacchanale"を大丸百貨店の1Fにて発見し、久し振りの「プロフィットロール」をがっつりと。チョコレートソースの量も九州スペシャルでありました。
・13:00 ラストとんこつ。
フライトの時間が迫ってる。でもまだ行ける!ということで、「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」へ。これが六本木にある「赤のれん」の本店なのかどうかは知らないが(詳しい方、教えてください)、本店はふつうの街の中華料理やのような、チャーハン等のメニューがひしめく。ラーメン470円を頼む。六本木の店と同じ、細くて扁平な麺がうーん、いい!餃子も皮がぱりっとしていて最高。しめに相応しい味わいでした。店内で威勢のいいぶっちゃけトークを繰り広げつつもよく動く店員さんたちのエネルギーも、この美味しさに寄与しているのは間違いない。
とまあ、こんな感じでした。
また行きたい・・書いてたらお腹空いて来た。
2005年09月18日
At The Sunny Side (part2)
[Atelier NAPPIN' NUTS Live @ 高田馬場Sunny Side]
弊楽団2ヶ月振りとなるライブは、
以前書いた田中充さん"ミツルジルシ"のライブで訪れて以来気に入って
「あっ、ここでライブやりたいな〜」と思っていたサニーサイドでの出演。
半年近くの念願叶いました。
運良くお天気もよくって、
ロールスクリーン越しに日射しが入り込んでとても明るくておだやかな雰囲気の店内。
想像していた通りの和やかな雰囲気でライブが出来ました。
うーん、楽しかった!
ご来場いただいた皆様、ほんとにありがとうございます。
ぜひぜひ感想、メッセージ書いてやってくださいね〜
2005年09月14日
ひさびさに弊楽団ライブやります【告知です】
今週末土曜に、自分のバンド"Atelier NAPPIN' NUTS"のライブやります。
以前から出てみたかった「高田馬場サニーサイド」さんに初出演となりました。
夜のライブ中心のお店なのですが、とても日当たりがよいお店で
実は昼間がとってもいい雰囲気なのです。
ということで、前々から演奏してみたい!と思っていたのが
ようやく叶います。
かなりいい雰囲気で聴ける素敵なお店なので、
よかったらぜひ遊びに来て下さいね。
Band: Atelier NAPPIN' NUTS
Date: 9/17 Sat. 13:30open / 14:00start
Charge: \2,000-
Member: 松木 理三郎tp、長谷川純平ds、亀山真b、清水亮pf
Place: 高田馬場Sunny Side(サニーサイド)
Tel: 03-5272-6119
Address: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-28-1 理工社ビル2F
(JR・東京メトロ東西線高田馬場駅より徒歩5分)
URL: http://www.sunny-side.jp/
弊楽団ライブ自体も2ヶ月ぶりです。
先週末にリハ、したんですけど適度に力抜けてスムースになってて楽しかったです。
新曲も用意したし、演る方としても本番が楽しみです。
2005年09月12日
博多に詳しい方はいませんか?
来週、旅行に行きます。
以前からずーっと行きたかった博多に、今回ようやく行くことが出来ます。
テーマは、「2泊3日・食い倒れの旅」。
狙っている食べ物は、
・お魚(イカ)
・もつ鍋
・鉄鍋餃子
・水炊き、親子丼
・ラーメン
などなど。って、食べ過ぎ?
よいお店や、「博多に行ったらここだけは絶対に行け!!」なお勧めスポットをご存じの方、ゼヒゼヒ教えてやってくださいませ〜
それから、今回の旅行では、僕の唯1人の従妹に会うことに。あやふやな記憶を辿っても20年以上会ったことない人なので、これもまた楽しみです・・。
台風、来ませんよーに。
2005年09月10日
もういいか、夏終わっちゃったし・・
いやー、この夏いろんなことありました。
順番に書こうと思っていたら・・・・・はや9月。嗚呼。
・・なんなの、この頬を撫でる涼やかな風は!?
もう、夏、終わっちゃったじゃん!
てことで、
順番に記録するの、諦めました。
遡ることにします。
てことで、
自分の中での「夏の締めくくりイベント」のご報告から。
[Soviet Chance 2005 Live vol.2@赤坂B-flat 無事終了!]
写真上:当日のまつきり。ううん、この状態ならバレなかったはずなのだが・・(詳しくは本文で)
思い返せば3年前の夏の夜、
たまたま呼ばれて出掛けていった、都心の緑溢れるビヤガーデンで
「えっこの人、ナニジン?」てくらい顔の濃い
1人の大馬鹿野郎(蘭国帰り)と出会って以来、
僕の回りの空気の流れは一変し、
気が付けば
人生の方向も大きく転舵しちゃってたりしたわけで。
その
「活かした大馬鹿野郎」こと
石川"リーダー"周之介をはじめとする仲間達と共に
今年もやり終えました、
「ソビエトチャンス」。
毎年、リーダー一時帰国中の夏限定のこのバンド。
今年は2回のライブを目標に
春先から海を越えてメールでの打ち合わせを重ね
(実りがあったかどうかは問わないことにしている)、
練りに練ったプランニングで
(その割にはライブハウスがいつまで経っても決まらなかったりなんてしてないったらしてない)、
周到に準備を重ね
(歌物の譜面が書き上がったのが前日朝だなんてことあるわけないじゃないですか。やだなぁもう)、
動いて来ました。
いやー、終わった終わった。
楽しかったなああ。
いままでのステージ経験の中でも、いちばん積み上げることが出来たライブだった気がしています。
手前味噌になってしまうけれど、
まず、メンバーのスケールアップっぷりが素晴らしい・・。
井出慎二(as)氏。
元々持っていた技術とエネルギーがひと回り大きくなった圧倒的サウンドの上に
「昭和Shocking」で超ハイペースなステージの場数をくぐり抜けた
貫禄と余裕が伺えるステージパフォーマンスの妙。
リーダー周(ts、fl)も、
「まつきり兄さん、僕は・・僕はもう・・」
とか弱気120%のメールばっかり阿蘭陀から送って来てたと思ったら
しっかりやることやって持ち帰って来てるし。
まんちゃん(ts)は
自分の得意分野をしっかり弁えていて、その部分に関してキッチリレベルアップしている。
さすが。
それに、Magnum(tb)!
おま、おま、お前、いつの間にそんな・・!!とか。
ちょびっと悔しいから、本人に向かってはぜったい言わないけどね。
リズム隊と来た日には・・
なんかもう、こいつらだったら
たとえ「ミュージックエイト」の吹奏楽用譜面を持ってきても
同じように、否応なしにグルーヴしてしまうに違いない!
何喰ってたらそんな風になるんだ。やっぱり肉か。肉なのか。
それに、それに。
今年のソビチャン、僕がいちばん嬉しかったのは
このバンドにマツダイラ"つねっち"氏が参加してくれたことです。
氏は、
去年まで活動していたアニメソングバンド「Neozeon」で共演させてもらって以来
絶大な信頼を置いているエンターテイナー。
彼とソビチャンを結びつけることが出来て、なんて言うんでしょ。
そう、ご満悦です。
バンドメンバーが
「うーん、確かに男声ヴォーカルは憧れるけど、どんな人かよく知らないし・・」
と頭に疑問符をくっつけてて、
一方のつねっち氏も、
「あのーまつきりさん、僕どんなんやったらいいんでしょうか・・」
と戸惑っていた今年のバンド準備の出だしにおいてさえ、
僕はもう
来るべき化学反応の結果を想像しては1人でウハウハしてたのです。
が。
結果は・・それ以上でした。
ライブ後半。
ヴォーカルステージを迎え、バンドのコールに応じて登場したつねっち氏は・・
原色ストライプのタンクトップのアフロ野郎(さながら林家ペー:本人談)が
酔いどれた雰囲気でふらりとステージに闖入して来る。
開口一番、
「世界の料理ショー」ばりの寒いアメリカンジョークが一閃!!
客席、し〜ん・・。
この時、僕らメンバーは
「勝った」
と思いました正直。
つねっち、あんた最高。
僕はもう、自分が吹く1曲目のキッカケ忘れて内心ガッツポーズでした。
ほとんどぶっつけに近い状態の本番で、
そこまで作り込んでくれるとは!!
期待はしてたんだけど、もう、そんなレベルじゃなかったです。
・・ああもう、
ソビチャンのステージでしかつねっち氏を見たことがない人に、
あん時のあの演出とか、あん時のアレとか、見せてやりてえよ。
この人、ほんとにほんとにスゴイんだから!
バンド気合いのノリも凄かった。
小生、今回も歌物のアレンジやらせて頂きましたが、
このメンバーでなければ到底実現しなかったであろうパフォーマンスは
編曲者冥利に尽きました。
わずか2曲の登場でしたが
今年のソビチャン2005ライブの大きな大きな柱になったことは間違いないです。
つねっち、ありがとう!!
案の定、打ち上げは盛り上がりましたね〜@「北の家族 赤坂店」。
開店から閉店まで。
久々に、チェーンの居酒屋でフレンチのコース並のお値段を取られました・・
ご来場いただいた皆さん、ほんとにありがとう!
客席にもアフロの方がちらほら居たのが、メンバーめちゃくちゃ嬉しかったです。
そしてお客さまに、わたくし、お詫びすることが・・
アンケートでも指摘されちゃってたんですが、
実はライブ中、ずーっと、あのですね、いや、その、あの・・
・・・開いてたらしいんですよ、そ、Social Windowって奴がね。
すすすす済みません・・。
ずっとスタンディングのステージだったらバレなかったんだけど
1曲目、イスに座って演奏してる時にモロバレだったそうで・・嗚呼。嗚呼。
まさにfunk、ってことで無理矢理まとめたいところなんですが、
全くもって、お後がよろしくないですね。
シツレイシマシタ
そんな夏の終わりの1日でございました。