2009年07月17日

クラシックの

金管楽器の音が聴いてみたい!

・・と最近思っていて、
なにかよいコンサートはないものか、と物色していたところ、
楽器屋さんの置きチラシで発見したコンサートに行ってみました。

「ベルリンフィル12人の金管奏者たち」 @大手町・日経ホール


直前に予約したら、前から2列目だったので、
「こりゃー客入ってないな」と思ってました・・
お値段、ブルー○ート並だし、まぁ、さもありなん・・。

・・などと思っていたら、どっこい大盛況でした。
不況、関係ないな・・さすがです。


客席にけっこうたくさんの高校生の姿が散見されました。
若いうちからこんなの見に来られて、いいねぇ。
ウチの親はこんなチケット代、
ぜっっっったい出してくんなかったよ(オッサンの愚痴)


思えば、クラシック系のアンサンブルのコンサートなんて
中学生の頃に、なけなしの小遣いはたいてCanadian Brass見に行って以来です。


えーと、あー・・・・・・・・凄かったです。(陳腐)


トランペット×5、ホルン×1、トロンボーン×5、テューバ×1、という編成でした。

まったく知識がないのですが、金管12重奏っていうのは通常この編成なんですか?
ほとんどフリューゲルばっかり吹かされている人が居ましたが、
ホルン2人じゃ駄目だったのかな・・。


トランペットは、音もさることながら、持ち替えが凄かったです。

曲の途中でピッコロのチューニング替えてたり
(燕尾服の胸ポケットから万年筆でも出したのかと思ったらリードパイプでした・・)、
フリューゲルから移調管へパッと持ち替えたり。
鮮やかでした。

ロータリーBb管、ロータリーC管、D/Eb管、ピッコロA/Bb管、フリューゲル。
気がついただけでも5本。
あれだけの機材を空港に持ち込んで、飛行機に乗ってやって来るのだけでも
大変だろーなぁ・・


クラシック奏者の吹くフリューゲルホルンの音色って、本当に素晴らしいですね。
あれは、トキメキました・・。


あとミュートで、ストレート、カップとは別に、木製のストレートのまん中くらいにコルク製の円盤コースターが刺さったみたいな形状のものがあって、装着するとベルのほとんどがそのコースターで隠れるようなミュートがあったんですけど、あれは何でしょう?クラシックの世界ではよく使うものなんですか?ご存知の方いたら教えてください。


レパートリーは多種多様で、バッハ、ヘンデルからポップスまで。

でも、ロータリーtpで聴く「インディ・ジョーンズ」やグレン・ミラーは
ちょっと不思議というか。


この暑さの中で日本国内まわるのも大変だろなぁ。

投稿者 risabro : 01:18 | コメント(0)

2008年10月20日

いまいちばんやってはいけないこと

それは、パソコン仕事の進まぬ現実逃避に、
ひとのmixi日記を観に行ってしまうこと。

そこに、面白そうなyoutube動画のリンクが貼ってあると、
なおいけません。

見た動画のリンクのところに、
さらに面白そうなのを見つけてしまうと、
もう、最悪ですよね。


嗚呼。


というわけで、僕の日記を見る人の中に居るかどうかは判りませんが、
PCの前で仕事に煮詰まっている、意志薄弱なアナタ。

そんなアナタを、同じ地獄へご招待してみようと
自分の日記に初めて動画を貼り付けてみました。


いきなりビッグバンドネタ、なんですけど。

・・恥ずかしながら、
学生時代からさんざん演奏して来たにもかかわらず、
Thad Jones / Mel Lewis Jazz Orchestra(通称サドメル)の演奏を
あんまりちゃんと聴いてないんです・・。

ふと思い立って、
リード・トランペットの神様、Snooky Youngの吹いている時代の
サドメルの動画ってあるのかしらん、と思って見てみたら・・こんなのが。

うぉぅ、これ。これっす!
常々、Groove Merchantって、こういう曲に違いない、と思っていました。

ああ、神様の笑顔が素敵です。

楽しそう・・


それと、これ。

・・これって有名なんでしょうか?
マニアの人には常識だったら、ごめんなさい。

アレンジ、面白いな〜。
でもこの譜面を演奏しているバンドを見たことがありません。

よく見たら2nd tpがランディ・ブレッカーだ!!
ああ、おぐしが豊かだ・・。

んでもって、Bob Brookmeyer。
バルブトロンボーンでセクション吹いてるし・・おもろい。

最後が聴けなくて、すごく悔しい。

この動画が入ったビデオ/DVDって、市販されてるんですか?
ご存知の方、教えてください!
超欲しすぃ。

投稿者 risabro : 01:43 | コメント(0)

2008年10月16日

SET

劇団スーパー・エキセントリック・シアター第46回本公演「任侠るねっさんす」@池袋・東京芸術劇場中ホール

ひさびさに観戦記。

ふとしたご縁でご招待いただいたので、見て来ました。
しばらくお芝居全然見てない時期が続いてたので、ひさびさです。

SETは今年で29周年だそうです。凄い。

高校時代、「ヤンパラ」を聴いていた頃、
番組中でしょっちゅう連呼される「スーパー・エキセントリック・シアター」なる単語が
劇団の名称であるということはもちろん、
三宅裕司という人が劇団を主宰している人だ、ということもよく判ってませんでした(爆)

遙か時を超えて、その実体を自ら確かめる日が来ようとは。

・・って、最近この思い返しネタ多いなぁ。老いを感じますね。よくない。


素晴らしかったです。
猛烈に、好みのタイプのエンターテインメントでした。

松本明子さんの歌、すごかった・・
正調・アイドル歌唱って感じのテイストで
ジャズの曲や演歌なんかも歌い切っちゃうのが凄いです。


よくよく考えれば、2時間のステージを台本見ないで演ずるのって、
すごいですよね。

演奏に置き換えた時、2時間のステージ全部暗譜で吹け、って言われたら
死にます。


あー、元気貰えました。
見に行ってよかった・・


明日は早起きして、栃木に行って来ます。

投稿者 risabro : 02:40 | コメント(0)

2007年06月28日

いろいろ

暑いですね〜

またも、夜更かししてしまってます・・。

いろいろ書くことあるんですが・・
やらにゃイカン宿題もあるんですが・・


今日はとりとめないですよ。予めお断りしておきますけど・・

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超くっだらないけど、これ、欲しいです。

まったく、
「ホームスター」といい、僕の心をくすぐる品を出して来るなぁ、セガトイズ・・。

これで優柔不断な俺とさよなら出来る。かも。

なんてな。


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昨日告知した、
羽毛田耕士ビッグバンドのライブが終了しました。

参戦2回目。
今回も、すんごいミュージシャンに囲まれてシアワセの時間でした。

Franco Ambrosettiの話で大盛り上がりする、マニアックなMCが面白かったです。
僕も大好きな、アルバム"Gin & Pentatonic"からの1曲、"Miss, Your Querque Chose "が好評でした。

これは、羽毛田バンドの譜面の束の中に入っているのを以前から気付いていて、
「やりてーなー・・」と思っていた曲なので、叶って嬉しい。

他にも、やりたい素敵なアレンジいっぱいあるんですよねー。
リーダーにお願いしてみよう・・。


ところで、"Querque"ってなんでしょう?
ご存知の方、教えてください・・。

ググってみると、"Albur-querque"という単語が出て来るんだけど
これって、米国の地名みたい・・ひょっとしてニューメキシコ州アルバカーキのことかしらん。

フランス語なのかなぁ・・マイミクに詳しい人が幾人か居るので、
ぜひ教えていただきたいです〜。

・・ここまで書いて重大な誤りが。
綴り、間違ってました。”Quelque"でした。"Quelque Chose"で成句かも知れません。

だーれーかーおーしーえーてぇー


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マイミクといえば、mixiの方で足跡が12,345人を計上しました。
ありがとうございます。
のんびりペースですが、覗いてくださる人が居て、嬉しいです。

ちなみに、踏んでくれたのは
ちょくちょくライブに顔出してくれる旧知の友人、Hisaくんでした。

ありがとね。


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今日はライヴ2本見て来ました。

[Pineapple Dandy初ワンマンライブ @吉祥寺Star Pines Cafe '07/06/27]

前々から見たかったこのバンド、よーやく見ることが出来ました。
しかも初ワンマンだそうで。おめでたいところで、たっぷり堪能させてもらいました。

いいなー
いいなー

バカファンク、最高です!

JBなんかを徹底的にイメージしたステージング。いいなー!!

夕べの本番でご一緒したスーパーリード、ナカさんの
「にゅわー!」
っていうハイノートが、すっごいハマるんだよなー。

いいなー。

皆さんステキでしたが、
スタパのステージがほんとに狭く感じる、体当たりなダンスを披露していたTAKAさんが
かなりツボでした。


[hitme & miggy feat. 大橋エリ @吉祥寺Strings '07/06/27]

まだ時間がそんなに遅くなかったので、
「同じ吉祥寺だし、急いだらアンコール曲くらい聴けるかも」と思って駆けつけたら
気を遣っていただいて、1、2曲交ぜていただいちゃいました。

久しぶりに見たこのユニットは、メンバー2人の音も磨かれているし、
コンビネーションも凄くよくなっていて、
「継続は力なり」という言葉を再認識。

ゲストのマリンバ奏者・大橋さんも、
キュートな雰囲気とマリンバの優しい響きがとてもステキでした。

ああいう楽器を選択しようという発想からして、自分には全くないものなので
興味深いです。
いっぱいお話してみたかったなぁ・・。


ハシゴした2つのライブ共に、良い刺激を貰えました〜。楽しかった!!


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今年の上半期を終えようとする今日この頃。

久しぶりに会った人が沢山居たのですが、そこかしこから
baby誕生だのご婚約だの、ニュー彼/彼女出来ただの、
日本海側から美しいお嫁さんを迎え入れるなりシンガポールに旅立つだの、
いろんなステキなご報告を戴いたりして。

送った出産祝いに対して戴いた内祝いのうまうまクッキーを見て
「こんなの贈られたら、贈った意味がまったくないので恐縮だよなぁ・・」と思いつつも、
根っからの意地汚さに負けて、とっとと包みを開いて舌鼓を打ちながら、
それと前後して送られて来たハガキに載っている、
生後100日を迎えたちびくんのキュートなお写真とか見ていると、
こっちまで嬉しくなっちゃったりしてます。


いいコトばかりじゃもちろんないわけで、
「いま、ちょっとlow」な友達も、もちろんいるわけで。

あなたたちの番は、きっともーすぐですよ〜。
楽しみにしてましょうね。


--*--*--*--*--*--*--

アイヤー。

寝られなくなっちゃったよ。

他人様の日記に上がっているYouTubeの「すっげー!動画」見ちゃうと負けだ、って
判っちゃ居るんですけどね・・。

YouTubeの困ったところは、1コ見ると、その脇に
これまた興味津々駆り立てるような関連性あるコンテンツが並ぶじゃないですか。

今夜もやられました・・。

tp吹きのくせに、tpもの凄く不勉強なわたくし、

tetsuさんの日記にあったCarl Saundersの演奏を遂に見ちゃったのが運の尽き。

うわ、
Allen Vizzuttiって今までなんとも思ってなかったけど、
なんて素晴らしいの!!とか、

某所でさんざん吹き込まれたRafael Mendezってこの人か!
とか、

「熊蜂」と来たら、ドクシツェルとかもあるかな・・さすがにそれはないか・・。
とか、

うわーWynton、歳喰ってからもクラシックやってるんだ。
E管トランペットでこれは、すげー!!
とか、

あー、とまらないよう・・。


寝まふ・・。

--*--*--*--*--*--*--

さいきん、お友達がやってて面白かった"脳内メーカー"っての、
やってみてーと言われたので、やってみました。

「まつきり」の脳内

うそこメーカー
まつきりの脳内イメージ

・・・・・。


「松木理三郎」の脳内

うそこメーカー
松木理三郎の脳内イメージ

・・・・・。
・・・・・。

これ、
だれかが俺のこと見張って選んでるに違いないです。
見透かされ過ぎ?(笑)

そういやぁ、腹減った・・うーん、なに食べよっかなー。

投稿者 risabro : 04:14 | コメント(0)

2007年04月15日

やっと見た!

明日、もとい、明けて今日は弊楽団Atelier NAPPIN' NUTS本番。
よい演奏の為には、早く床に就いて、英気を養わねば・・

と、思いつつ、コーフンして寝られません。
子供かよ・・

この肝っ玉の小ささを、なんとかしたい。したい。

14:00から、高田馬場でやってますよぅー。
のんびり起きて、この日記覗いてみたら、「あっ、いままだ12:30より前だった!間に合うジャン」
というそこのアナタ。

カモンです。


体調不良やらタスク溜め込んだりで、寝込みながら徹夜したり、の日々をどーにかくぐり抜け、
金曜日はひさびさに遊びに行きました。お台場へ。

ひゅ〜、都会ってすげえー!
平日昼間、海っぺりの強い風が吹きつける中、
貴重なランチタイムを有効に使うべく、急ぎ足で行き交う
ちょっとオシャレな装いのビジネスパーソン以外は全て、
明らかに地方から、海外からやって来たであろう、物見遊山モード満開な方々ばかり。

小生も、きっちり溶け込んでいたに違いない。
・・ええ、多摩村出身の田舎モノですけど、なにか?!

ま、いいや。本題。


<見たかった! その1:MEGASTAR-II cosmos@日本科学未来館・ドームシアターGAIA>

宇宙飛行士・毛利衛さんが館長を務めることでも有名な、日本科学未来館。
会社員時代、カンファレンスを聞きに行ったことはあったけれど、
見学したのは、はじめて。

もう、入り口そばの売店ですぐさま渋滞発生。

うわっ、火星儀売ってる!!人体模型、安っ!!あー、あれもこれも欲しい!

・・大学でイプシロン、デルタとかシュレーディンガーちゃんに出会うはるか以前の、
サイエンスに心ときめかせていた頃の自分がそこに居ました。

いい!いいですよ、未来科学館。

「宇宙スケールの時間の流れ」をテーマにした企画展示も、
お金かけずに趣向をこらした、面白いアトラクションに仕立ててあったりして。

当世の子供たちは、恵まれてるよなー。
俺が子供の頃に連れて行ってもらった、上野の某科学博物館なんか
較べモノにならないよなぁ・・。

・・ま、それはいいとして。

で、メガスター。

多分、ご存じの方も多いとは思いますが、メガスターっていうのは、これ

要するに、プラネタリウムです。

でもね、
その昔、子供の頃以来行ってねーなー、プラネタリウム、っていう方は、
同じようなモノ想像しちゃダメです。

もうね、わしらが見てた「プラネタリウム」じゃないの。

中学生ん時、バンドの合宿で行った越後湯沢の近所にコンビニひとつない山ん中、
どきどきしながら道のまん中に大の字になって見上げた星空が、
そこにありました。

今回やっていた演目のストーリーやら、解説アニメーションなんかも
簡潔で、それでいてよく出来てる。

エンドロールを見ていると・・えっ、
朗読されてる詩・・片岡義男!?
朗読・・藤谷文子、って、昔三井の「リハウスガール」だった人だよね!?
監修が東工大の井田先生、って、そりゃちゃんとしてるハズだわ。

きっちり作ってあるなー。
うーん、楽しいな〜。毛利さん、偉い!(←えらそう)

予約方法が非常にメンド臭いんだけど、オススメですよー、ほんとに。


<見たかった! その2:ドリームガールズ@シネマメディアージュ>

続いて、お台場の中を、ゆりかもめでふた駅移動して、映画館へ。
狙ってた「ドリームガールズ」を観賞。

観客、6名。ほぼ貸し切り。平日ってしゅてき・・。

いやぁ、感想はもう陳腐になっちゃいますから言わぬが華ですけど、
友達みんなが絶賛しているコメント、まったくそのまんまでした。
そんな映画、そうないですよね・・?

途中で眠くなったり、だれたりするかと思ったら、一瞬もそんなヒマなく。
元ネタの雰囲気をうまーく抽出する腕の良さで、終始にまにまさせられっ放し。

テンポよく繰り出される曲数の多さに、まずびっくり。
一体何曲あったんでしょう?

かわいらしく育ちのいい田舎娘から、成長して憂いをおびた大スター歌手になる姿までを
なんの違和感も感じさせずにきっちり演じ切っていたビヨンセは凄いなー。
アホアホ〜な振付けひとつひとつも体のキレが良過ぎる上に、
背中から映された立ち姿の尋常ならざるボディラインに、
これは女の子じゃなくてもメロメロになるだろよー、と思いました。

そして、噂には聞いていたけど、ジェニファー・ハドソンの歌!

うわー、なんじゃこりゃ!
あーあーあー、もうもうもう。

これ、ほんとにスタジオテイクで歌ってるの!?ライブじゃないの?!
と思うほどのテンション。カンペキに圧倒されました。

あんな人居るんだなー。
やっぱしアメリカって凄い。

書けば書くほど、陳腐な感想になるのでこのへんでやめ。


その勢いで、夜はさらにゆりかもめで上って新橋サムデイの内堀勝さんのBig"LUSH"Bandを
見に行こうと思っていたのですが、
さすがにそこまでの時間は許されず、行くことが出来ませんでした・・次こそは。


さ、寝ます。

次は自分の番だよ。張り切ってゴー!!

投稿者 risabro : 02:39 | コメント(0)

2007年02月13日

直球3本勝負

今日、家を出て少し歩いてたら、来なすったですよ、ずびずびっと。
花粉のバカヤロ様が。


えええ、もう? ・・ちょ、ちょっと早いでしょ?!

まだそんなに対策きちんと始めてなかったのになあ。

油断してました。
今日からしばらく、マスクマンに変身ですわ。でゅわっ。


この週末は、自分のバンドのリハ2連荘でした。

もっといろいろ書きたい譜面があったのにな〜、などと思いつつ、
週末を迎えてしまいました。

それでも、
いろんなネタをメンバーに試してもらって、楽しかったっす。


で、昨日はリハの後、両国へ落語を聞きに。

去年の「じゃずご」ライブで共演させて頂いた三遊亭花楽京さんから、
独演会の招待券を戴いてしまったのです。


両国寄席 三遊亭花楽京独演会「花楽京のはなし」 @お江戸両国亭

歳もわりと近くて、脱サラして噺家になったという経歴を持つ花楽京さんには
個人的に、勝手にシンパシーを感じているわたくし。

小屋は大入り満員の盛況ぶり。
いいなぁ〜

「わたくしは古典が大好きなので古典一本槍で」とおっしゃっていたのですが、
その言葉の通り、演目は3席とも古典。
それも、
「時蕎麦」「蒟蒻問答」(あと1つの外題がわからず)という
直球ど真ん中での真っ向勝負。

(※追記:もう1つは「棒鱈」でした)

「じゃずご」の時に、「今日はアウェーってヤツでして」とおっしゃっていたのだが、
その意味がよくわかりました。

ホームグラウンドでの花楽京さん、如何なく腕を振るっての熱演。
客席も、大いに沸いてます。

落語、そんなに詳しくはないんですが、
花楽京さんの噺は、過剰な演出とか一切なくて、すっきりしていて。

物を食べるシーンがすっごく練られているなー!っていうのと、
女性キャラのセリフがすごくいい感じに聞こえるところが、特に印象的。

中でも、「時蕎麦」がすごく楽しかった!
生で見た中では、この花楽京さんのが一番好きかも知れません。

こうやって、きちんと積み上げた物を人に見てもらう、っていうのが
一番説得力があるんですよね・・

楽しい噺に、いろんな物を貰いながら
是非、またお伺いしよう! と大満足して、花楽京さんにお礼とご挨拶をして、辞去する。


お腹空いたから何か食べたいな、と思って冷たい風の吹き付ける京葉道路脇を
とぼとぼと歩いていると、お寺の脇に小さなショッピングモール様の建物が。
その中に、大好きな「カプリチョーザ」を発見したので、久々のにんにくトマトパスタをがっつりと堪能。
は〜、シアワセ。

で、隣のお寺。
見れば「回向院」と書いてある。

・・ん? どっかで聞いたことあるような・・

って!
よく考えたら赤穂浪士のお墓がある処じゃないの、それは!

うーん、すっかり惚けてるなぁ。。
「忠臣蔵」ファンの風上にも置けないなぁ、俺。
昼間だったら、墓参りしたかったなぁ。今度また来てみようっと。(※)

などと、盛り上がる。

(※注: この時点でまだ惚けてます。 義士のお墓があるのは泉岳寺。)


そんな風に、
ちょっとだけ江戸気分を味わいつつ、
新たにやる気もチャージさせてもらって、
帰途についたのでありました。

投稿者 risabro : 01:20 | コメント(0)

2007年02月05日

ドラム教則ビデオ!?

あ、2月も2週目ですね。

今日は譜面作業で、久々の徹夜モードです。
あー、ひさびさの現実逃避日記。
だめじゃん。

おともだちの日記を巡回してようやく、
節分を逃してしまったことに気付きました。

「豆を煎る」ってタイトル見ても、ちっとも気付かず
「へぇ〜、珈琲のローストまで自分でやったりしてるんだー。すげー」
と、あらぬ勘違いをしていました。あう。

豆撒き、今からやっても無駄ですよね、きっと・・。

関東を出たことない人間ゆえ、
「恵方巻き」なるものを食したことがないのです。
いっぺん食べてみたい、と思っていたのですが、
もう、売ってないですよね・・。


話題は全然変わって、先日観た(見せて貰った)面白いDVDの話題を。
(ご存知の方はごめんなさいね〜)

"Ikeda Band"でご一緒させて頂いているスーパードラマー・平山恵勇さんが
「手に入れたんだヨー」とおっしゃって、ライブ本番の前後にお店でかけて下さったDVD。

"The Baked Potato 2000 / The Dyno Four"
販売しているサイトのURL:http://www.mo-no-tone.com/94_505.html

僕はこのバンド全く知りませんでしたが、The Dyno FourというのはVinnie Colaiuta ds、Greg Mathieson keys、Abraham Laboriel Sr. b、Michael Landau g.ていう、4人のユニット名のようです。
確かに「怪獣大決戦」みたいなメンツだよなー・・。

演奏もかなり面白いのですが、いちばん驚いたのは、画像。

固定アングル。しかも、dsのヴィニー・カリウタを真横から捉えたショットだけ。
・・・ど、ドラム教則ビデオなの!?って感じなのです。

キーボードの人が奥の方に小さく、bは画面の端にネック部分だけが映っていて、
gtのマイケル・ランドウに至っては姿がいっこも映ってません。

そのくせ、マイクの位置がギターアンプに近かったのか知らないけれど、
ギターソロに入ると、その爆音で他の音が聞こえない。

音質そのものは、そんなに悪くないんですけど・・・ば、バランス悪過ぎ(笑)


・・そのへんを割り切って観ると、サイコーです。
日本では滅多なことでは生で拝める人ではないヴィニー・カリウタのプレイが
教則ビデオばりに、しかも、ライブ本番中のプレイが手許ばっちりで映ってるわけです。

変拍子の上で余裕のポリリズム的なソロ。
でも、その最中に元のリズムのビートが完全に聴こえてしまうのは、なんで?!なんでなの!?
PMGの”The First Circle”の手拍子すら怪しい自分には、信じ難い世界です・・。

最初から最後まで「いえーい!」「うっひゃー」って言いっ放しですよ、もう。

あー、思い返しても楽しい!
値段も安いし、やっぱし買っちゃおうかな・・。


管楽器にもないですかねぇ、、こういうビデオ。
Vanguard J.O.のライブビデオで、ずーっとEarl Gardnerしか映ってない、とか。

凄いサックスソロが流れてるんだけど、
画面はずーっとJoe Mosselloとだべってばっかり、とか唾抜いてたり、みたいな。

売れないか・・

投稿者 risabro : 04:09 | コメント(0)

2006年10月17日

ポウッ

折角だから続けてみよう、日記更新。てことで、
ネタがなくなったらこれだよね、のyoutube。

もうご存じの方も多いのかな?
僕も、他人づてに知りました。

こちら

ちなみに本家がこっち

ブラウザのウィンドウを画面上に2つ並べ、上のバージョンを8秒再生したところから下のバージョンを追っかけ再生させると、同期して見られます。

これ見て初めて知りましたが、このPVの監督は、我がココロのバイブル"Blues Brothers"のJohn Landisだったんですね!すげー!
そんでもって曲のプロデューサーが、学生ビッグバンド出身者なら必ず吹いてるあの"April in Paris"をCount Basie Orchestraでtpセクションの1人として吹いていた、Quincy Jones。

自分の音楽的ルーツを彩る人々が、ここまで密接に絡んでいたとは、まったく知らなかったです。
どうりで自分好みなはずだ。

そして、オリジナルがここまで馬鹿馬鹿しくかっちょいい代物を、
馬鹿馬鹿しいまでに完全にコピー・・。

・・ほんとアメリカ人って、馬鹿馬鹿しいことやらせたら最強だなぁ・・やられました。

それにしてもこの人、足長いっすよね・・分けてくれぇ〜

投稿者 risabro : 06:36 | コメント(0)

2006年06月12日

クリニック、2本。

えっと、
あんまり書かないものだから「月刊ブログ」とまで言われちゃっているので(笑)、
短くても書こうかな、と。
(って書き出して、きっと短くないと思いますが・・)


 わたくし、昔何回か行ってみて、あまりあの場の雰囲気が好きになれず、それ以来、クリニックなどに足を運ぶことも少なかったです(今思ってみれば、単に漫然と聴きに行ってたから面白くなかっただけのような気もしますが、それはさておき)が、ふと思い立って、今月に入って続けて2本、行ってきました。

Gregory Hutchinsonドラムクリニック @ヤマハ渋谷店ドラムコーナー '06/06/04

 自分の演奏している楽器のことも不十分なくせに、という気もしたのですが、ピアニスト宮嶋みぎわ嬢に紹介された時、「これは面白そうだな」と思って出掛けてみることに。

 というのも、これまで自分は共演者、つまり自分の楽器以外の人が演奏中に考えていることをほとんど知らないな、ということに思い当たったからです。今回のクリニックは、時間枠の半分がドラムクリニックが半分で、もう半分はピアノトリオ編成でのリズム隊としてのクリニックだ、ということだったので、これはいいかな、と思って。しかもpfは椎名豊氏、bはRodney Whitaker氏という豪華メンツ。この3人が出す音を間近で見られるってだけでもオトクだな、って感じですよね。

 自分の貧弱すぎる英語聞き取り能力を呪う瞬間が多々ありつつも、非常に楽しいセミナーでした!

 言っていることは、もの凄く当たり前なことばかりでしたが、ちゃんと実践している人が言うともの凄く説得力あるんですよね・・。「楽器は恋人のように愛しなさい。やったらやっただけ返ってくるから」というのは、素晴らしいミュージシャンの人がみんなおっしゃる通りだし。

 いろんなスタイルをコピーして練習しろ、とおっしゃってました。目の前で「これはPhilly Joe・・つぎにArt Blakey・・つぎにElvin Jones・・」と、続けざまに物まねしてみせてくれた(しかも全部もの凄くそっくり!)のがとても面白かったです。もうほんとに、門外漢にもそれと判るくらい、教科書みたいに整ったプレイです。小さな音でプレイするブラシワークがぞっとするくらい綺麗でした。氏も、バスドラを4つきちんと打ってるんですね。

 トリオ編成でのクリニックでも、bとdsとの間でビートをどう出していくかのせめぎ合い、といったお話がとても興味深くて。くううー、そういう親密なコミュニケートが取れるまで僕も精進したいです。

 Gregory氏のプレイ、今までJoshua RedmanやらDianne ReevesなどのCDで聴いていた時には、そこまで鮮烈な印象を受けていなかったのですが、いやはや・・。

 ほんとに、生で見て、音を浴びないとわからないことがいっぱいあるなあ、と今回も再認識させてもらいました。


"Tangue Magic" ワークショップ(第1回) @渋谷Seabird '06/06/10

 体の使いかた等のレクチャーをして頂いたり、音楽プロモート方面でもお世話になっているWorld Project Japanの黒坂さんが主催するワークショップに参加しました。

 講師は、あのClaude Gordon直系のお弟子さんで、日本でCGメソッドを中心にブラスエデュケイターとして活躍されている、trumpetの杉山正(まさし)先生。

 昔から、CGのメソッドにはとっても興味があったのですが、あのもの凄く加線がついた音が載っかっている教則本見るなり「むむむむ無理っ」って思って諦めて、それっきりだった苦い過去がありました。

 そのお2人が組んでのワークショップ、しかも謳い文句が「4回のレッスンでダブルハイCを出そう」ですからね。中身がどんなであれ、面白くないはずはなかろうと、参加してみた次第。

 結論から言うと、楽しかったです!

 「ダブルハイCをあっとゆー間に!」みたいな謳い文句は、かなり眉唾っぽく響いて誤解される危険もあるかとは思いますが、要するに舌のシラブルコントロールに対するイメージをしっかりと植え付けて、まずダブルハイCの音域というのがもの凄く別世界にあるわけじゃなくて、体の各部のコントロールが適切に行われれば、ちゃんと出るのよ、ってところに特化させるというスタイル(だと僕は理解したのですが)非常に理に叶っているように思います。もちろん、それだけの音域を使いこなせるようになるのは、また別の話なわけですが、限られた時間のレッスンの中で明確なbenefitを提供しようとするのは、とても良いことだと思います。

 受講生の中には辰巳哲也さん(tp)もいらしていて、ほとんど助手の人みたいにコメント沢山でフォローをつけ加えて下さってました。さすがは、辰巳さん。

 ただでさえ力みの多い音の出し方をしている僕が、20人見てる中、「じゃアルペジオでハイGまで、出してみましょか」って言われると余計緊張しちゃってますますがちがちになっちゃいました・・己の小心さが憎い。

 自分の奏法のどのへんが不十分だから出ないのか、ってことが、少し見えた気がしました。短時間の間にも、いろいろと適切なアドヴァイスを戴けたのは、本当によかった。はやいとこ、いろいろ試してみたいことが出て来ました。うう〜、がんばるぞー

 杉山先生の強烈なダブルハイCの生音聴かせてもらうだけでも、めちゃ楽しいですよ。みんな思わず笑っちゃうくらい凄かったです。

 このワークショップはあと3回。
たくさんの強者ラッパ吹きの方々ともお近づきになれて、うーん、楽しいです・・早く次回になんないかな。

投稿者 risabro : 06:45 | コメント(0)

2006年05月12日

脳内大掃除・その2:友たちの活躍に寄せて

さてさて、「脳内大掃除」第2弾。
書きたかったことは、山ほど溜まっているわけで。

この春は、僕の友人達がすごくいろんなところで頑張っているのです。
なので、エールの気持ちを込めて、そのレポートを。

みんな、ひとまとめで書いちゃってゴメンね・・


#1. 演劇Produce 東京スウィカ卯月公演「皐月の天〜サツキノソラ〜」 @下北沢「劇」小劇場'06.04.18

最近すっかり売れっ子になっちゃって全然一緒に飲んでもらえない飲み友達、"れんれん"こと比佐 廉嬢が作・演出、そして同じく吉田 羊嬢が主演を務める演劇Produce集団、東京スウィカの舞台もこれで7作目。
9日間、13公演という長丁場の舞台を見事やり遂げてくれました。

ううん、頑張ってるなあ。すげえ・・

旗揚げ公演以来、毎回舞台は変われどテーマも雰囲気も一貫して暖かく家族の繋がりを描き、
「お茶の間ファンタジー」
を醸し出し続けてくれる東京スウィカのお芝居。

毎回毎回、
「あんなヨッパライの書いた話で泣かされてたまるもんかい・・こんちくしょーめ」
と思いつつも、ついつい泣かされてしまうこちらのお芝居は、
もう盤石の域に達しているような気がします。
詰め込み過ぎも、やり過ぎもなく、すっきりとしていて。それでいて、観終わった後にきちんと気持ちが残る。

比佐嬢には、一直線に「21世紀の女・山田洋次」として、突き進んで頂きたいです。
ほんとは他の話も見てみたいけど。
という以前に山田監督、まだ全然現役ですけど。
まぁ、それはいいとして。

僕もファンである吉田羊嬢、そして枝元萌嬢のお芝居も、相変わらずというかますます素晴らしかったです。

間違いなく、過去最高傑作。
って言うと、
「お前、前作見逃してんじゃねーか!」ってきっと怒られると思うけど、
間違いないと思います。

いろんないい物貰いました。
次回も、楽しみです。

みなさま、お疲れさまでした!

東京スウィカHP:http://www.tokioswica.com/


#2. "Un Grand Merci!" in Raymond Savignac展 @恵比寿ガーデンプレイス・三越アトリウム '06.04.20

サヴィニャック(Raymond Savignac)氏とは、フランスポスターアートの巨匠で・・という百貨店主催の美術展の案内DMがうちのポストに舞い込んで来た。

「ん?なぜこれがウチに!?」

と首をかしげて裏をめくるとそこには懐かしい名前。

友人、Az嬢が、なんと料理・お菓子研究家へと転身して、くだんの美術展に併せて、スウィーツの販売をするのだという。

彼女は、僕と同期入社で会社員生活をスタートし、そして僕とほぼ同時期に会社を辞してまったく新しい世界へ踏み出した、といういきさつもあって、お互いにその後の活躍が気になっているところであったので、これはびっくり。

よくよく葉書を見たら・・会期、明日まで。
な、なにぃー!?こらいかん!と思って、慌てて出掛けて行きました。

サヴィニャックという人物、僕はまったく名前を知らなかったのですが、リトグラフ等の作品を見たら、一目で「あー、この人!」という感じにお馴染みのイラストたちでした。BICってボールペンのキャラクター、ご存じですか?あの、人形で頭がボールペンのボールになっている、ともすれば不気味なのっぺらぼーキャラなのになぜか愛らしい、昔から文具屋さんで見かけるアレです、アレ。あんなのやこんなのの広告美術をやっていた人、だったのですね。フランス人だという事さえ知りませんでした。

そして、Az嬢はといえば、その展示会の一角にちっちゃいカフェの様スペースを作って、自作のスウィーツを販売していました。イートインも出来るよ、ということだったので、さっそくメニューの中から「木の実のタルト」を頂いてみることに。

可愛らしい雰囲気で、ナッツをふんだんに使った、しっかりとした仕上がり。
味わいは、フランス風、なのかな?素朴だけれど意外と見た目よりもボリュームもしっかりあって、かなり僕の好み・・。

こりゃ凄いなあ、と思って

「これ、どこで作ってるの?」

と質問してみたらなんと、
自宅にあるフツーの家庭用オーブンでせっせと焼いていたんだそうで。

会期2週間のあいだ、毎晩ケーキを自宅でせっせと焼いて、持ってきて昼間はお店に立って売る、って・・相当のハードワークなはず。またまたビックリ。

Az嬢は、"Un Grand Merci!"というブランド名を冠して、自宅を拠点に料理/お菓子教室、ケータリングやイベントへの出店などを手がけているそう。
ここでもまた1人、戦友がイキイキと大変な仕事をこなして新しい世界で頑張っている姿を見せてもらって、
とても嬉しい気持ちでした。

落ち着いたら、またみんなで集まれるといいね、と約束して帰りました。

Az @ Un Grand Merci! HP(blog):http://blog.livedoor.jp/ungrandmerci_az_2005/


NUNO工房 in クラフトマーケット @リビングデザインセンターOZONE(新宿パークタワー) '06/05/04

これまた脱サラ組友人のぽっぽ嬢は、雑貨大好きな天然系美女。

彼女が新宿で催されるクラフトマーケットに出店する、というのも、また会期ギリギリになって思い出し、
慌てて出掛ける。

新宿パークタワーには、こんな生活雑貨系のお店が密集して、時折イベントを開いている、なんてことも知りませんでした。

今回、ぽっぽ嬢は、
手作りでいろんなものを作る200人からのクリエイターさんが一堂に会するくだんのマーケットに、その中の1人として、布を使ったいろんなグッズを出店。

彼女のキュートな感性溢れる作品がたくさんありました。

写真ではわかりにくいかな・・?
これは、クッション。
横に、ポケット状の'一輪挿し'が付いていて、別売りの"お花"(これも布製ね)を生けることが出来る、というもの。

ほんとに、発想がユニークなんだよなあ。

他にも、とてもポップな柄のママ用のおむつバッグ & 哺乳瓶ホルダー、お揃いのセット。
やらなにやら、素敵なものがありました。

僕も、気に入ったリバーシブルのお散歩バッグがあったのだけれど、なにせ荷物が重くてどこの店のクロークに預けるときも「なにこれっ」って驚かれるくらいの僕の場合、使ったらあっという間に破壊してしまうだろうな・・それは申し訳ないなぁ、などと逡巡したまま購入を断念。でも常識的な荷物量の人には、とてもかわいくていいんじゃないかなー、あれ。って、肝心の写真撮ってくるの忘れちゃった・・。

ぽっぽ嬢も、会社辞めてからアパレルメーカーに入って、ミシンを使わせてもらえるようになるまで下積み仕事をして・・とコツコツ頑張って来ているので、こうやってひとつ晴れ舞台を踏んだことが、やはり我が事のように嬉しく思いました。

NUNO工房HP(手作りNUNOグッズが購入出来ます):http://www.geocities.co.jp/nunocobo/


#4. オキシスタジオ、07/01オープン予定!

女の子が頑張っている話ばっかしだったので、男も頑張ってるぞ、って話もしておきたいところ。
あ、いた。ここに。

会社辞めてミュージシャンに、とかその手の話は最近とみによく聞いたりするわけですが、
スタジオを、それも
部屋に個人持ち○ビテックスを、とかそんなんじゃなくて、
れっきとした貸しスタジオを作って経営に乗り出そう、なんて人は居なかったです、僕の周囲には。

学生時代からのバンド仲間、ギタリストのioxinariくんがそんな大きな夢に向かって一歩踏み出します。

場所は、神楽坂。
なぜにそこを選んだのか、とかは、下記HPを見てもらえば判る。かも。

名前は、OXI STUDIO(オキシ・スタジオ)。
なぜにそんな名前なのか。よく判りません。
でも、酸素をすってアタマすっきり、という所謂「酸素バー」ではなく、れっきとした音楽スタジオだそうです。

彼が思い悩みつつ、試行錯誤しつつ、オープンへ向けてひとつひとつ積み上げているのが判ります。
うーん、繁盛するといいなあ。

お値段も手頃だと思います。

東西線沿線在住の方、新宿区民の方。もちろん、それ以外の方々も。
ぜひ、ご利用してあげてくださいませ。

OXISTUDIO:03-5261-5150
OXISTUDIO HP:http://www.oxistudio.jp/

投稿者 risabro : 05:51 | コメント(0)

2005年06月07日

ジャズメンの道

[渡辺大造Quintet @池袋Hot Pepper '05/06/03]

7月にライブを行うビッグバンド"Blew It Up!"で看板ソロイストを務めてくれている、ts荒木真くんのライブがある、というので行ってきました。

メンバーは、渡辺大造p、類家心平tp、荒木真ts,ss、ヨシミ誠一b、森島裕貴ds(敬称略)。
リーダーはピアニストの渡辺さんで、毎回「ショーター特集」「ハンコック特集」「マルサリス特集」といったハードなナンバーにプロミュージシャンが真っ向から取り組む、という、心そそられるバンドです。今回はベースのヨシミ誠一さんプロデュースでの、スティーブ・スワロウ特集。うわお・・

・・うーん、曲が難しい!
テーマが綺麗なのでつい騙されるけれど、ほんとにコード進行がキてます。
さすがに、メンバーも譜面睨みながらの演奏。

正直に言ってしまうと、聞き始めた時まではちょっと違和感を感じていました。

このバンドの選曲傾向は大好きなんです。が、こういうちょっとジャズ聞く耳が少しだけ鍛えられた人がおおう、って唸るような選曲をノーアレンジで演奏する、というのは、ちょっと腕に憶えのあるアマチュアミュージシャンのやることなのではないのかいな?と。
彼らの演奏する「彼ら自身の音楽」ってなんじゃい?とか思っていたわけです。

けれども、
聞いているうちにだんだんと、考えが変わって来ました。

ああ、そうか。
曲のフォーマット自体が特徴的であるが故に、演奏スタイルがかなり限定されてしまうようなこの種の音楽を、プロのミュージシャンが演奏する、っていうのはこれは、真っ向勝負なんだね、と。

古典落語の世界に通ずる物があるなあ、というのが自分なりの印象。
話の筋は決まってる。オチも客が知っている。その中で、自分の「芸」を見せる。曲のフォーマット、スタイルは完全にわかり切っている(そういう音楽が好きな人にとっては)中で、自分たちのインプロヴィぜーションだけで聴かせていく。これはもの凄い胆力を必要とする、真っ向勝負なわけです。

tpの類家心平氏が素晴らしかったです。ちゃんと見たのは初めてだけれども、urbというクラブジャズバンドでmotion blue横浜等にも進出している気鋭のプレイヤー。上から下まできっちり綺麗でクリアな音色、淀みないバルブアクション、存分なテクニックを誇示するわけでなく、コード進行を訥々とたぐり寄せて音を紡ぐ。感情の動きに合わせて上体がかなり動くけれども、唇の中央、正中線上から外れることなく据えられた楽器がブレることがない。明らかに膨大な量の基礎練習とジャムセッションとの積み上げによって構築されたプレイスタイルは、ビッグバンド上がりのプレイヤーとはまるで異なるものです。ロイ・ローラーというメーカー製の楽器も、いい音で鳴ってました。

もちろん、我らが荒木くんのソロも、その勝負っぷりがお見事でした。ちょっと粗くしてあるフレイズも、聴いていて気持ちがよい感じ。

彼らのたどって来ている、そして目指そうとしている遙か険しい道のりを思うと、
「うううん、ジャズって大変だなあ」
なんて思ってしまいました。

なんだかんだで、いちばんシゲキされるのは身近な日本人ミュージシャンですね、ほんと。
荒木くん、お疲れさまでした!

投稿者 risabro : 11:20 | コメント(0)

2005年05月23日

伝説のカツラ、ふたたび。

[昭和大学Medical All Stars 50周年記念ライブ @Blue Note Tokyo '05/05/22]

「昭和の"しゃちょう"」と聞いて「ああ!あのファーガソンの!?」と思い出した方は、学生時代にヤマノビッグバンドコンテストを見ていた僕に近い世代の方に違いありませんね。そのきらめくようなハイノートと綺麗なタンギング、Maynard Fergusonを模した白髪のカツラ、そしてお腹にはタオルを詰め込んで、ソリスト達と握手をする、という芸の細かさで我々の記憶に鮮烈な印象を残したトランペッターです。

その「しゃちょう」こと鈴木一宏さんが、久々に自分でバンドを率いてFergusonのコピーバンドをやる、というので、駆けつけました。

昭和Mediacal All Stars(以下MAS)は創立50周年だそうで(名門ですねぇ)、その記念イベントとしてのライブだったのですが、会場はあのBlue Note Tokyoであります。さすが、お医者さまたちのすることはスケールが違いますね。

普段は立派なお医者さんたちであろう人々が、患者さんに見せないニコニコな姿で演奏しているのを見るってのも、それだけでけっこう楽しいものです。かなり上の世代のOBの方も出演されてましたが、みんな上手いです。「うーん、みんなやってるなー」と思わずにんまりしてしまいます。

そして、しゃちょうさんはトリを務めるバンドで登場、"Tribute To MF"と銘打ったバンドは'80年代後半から'90年代のMASコンサートマスターがずらり勢揃いの豪華版。MFバンドのバンドテーマBlue Birdlandでスタートして舞台に現れました。13年振りの、伝説となったカツラと、アロハシャツにタオルを詰め込んだお腹。そして、不肖まつきりが譜面を下ろさせてもらった、高校生クイズ選手権テーマ曲として有名な"Hollywood"も演奏してくださいました。自分のアレンジセンスはこの際脇に置いといて、素直に感動。

とにかく感激したのは、しゃちょうさんのもの凄いこだわりと音楽への愛情がふんだんに体現されたステージだったことです。

バンドの盛り上げ、ステージ演出を過不足なく行い、その上でソロもかっこよく歌い上げてハイノートをビシッと決める。これだけのことを全部いちどきにやるなんてのは、至難の業です。MFの曲のなにが大変か、って、tpソロがハイノートに向かう道筋をアレンジを含めたバンド全体でお膳立てしているため、決められた瞬間にFやGのハイノートをバッチシ否応なく決めなきゃいけない、ということです。それがカッコよさなんですけど、それを外したらもう何にもならない、っていうアレンジなので、誤魔化しようもないわけで、そのプレッシャーたるや、もの凄いものです(やったことないけど)。

しゃちょうさんだって、当然ながら現役時代から較べたら練習量も全然少ないはず。当然ながら超絶ハイノートを無尽蔵に出しまくる、というプレイではないのですが、それでも絶対に外さないんです。ここぞ!のハイノートは100%決める。もの凄いです・・。学生時代の膨大な練習量に裏打ちされた地力と、演奏する音楽のツボを冷静に捉えるクレバーさと、音楽に対する愛情の深さと、リードトランペット奏者としての意地とが見事に結実した素晴らしいプレイでした。

パーティでの6バンド演奏のトリともなれば、普通だったらヨッパライだらけで客席は騒然とするところ、なんですが、しゃちょうさんの演奏時は静まりかえってステージに注目が行くのがわかるんです。鳥肌立ちました・・。

うーん、本当にいいもの見せて貰いました。プロアマ問わず、今もってますます尊敬できる素晴らしいミュージシャンの1人です。

しゃちょうさん、お疲れさまでした!

投稿者 risabro : 21:35 | コメント(0)

2005年05月13日

プロフェッショナルの、姿勢

[NHK BS-1 スポーツ大陸「もっとうまくなりたい 〜 ヤクルトスワローズ・古田敦也選手」 "05/04/02 O.A.]

人にお願いして録画しといてもらっていたのを、ようやく見ることが出来ました。構成:我が友人パコこと櫻井義久氏。

今年40歳を迎え、2,000本安打という大記録を樹立した古田選手。現在の球界でトップといってもいい人が、いまもって「どうしたらもっとやれるんだ」とあくなき前進を試みる姿を、あんまり暑苦しくなく、すっきりと捉えている番組でした。個人的にはもちょっと生臭くても好きなんですが(笑)

プロ野球、ほとんど興味がないんですが、これは僕にとってはスポーツドキュメンタリーとしてではなく、1人のプロフェッショナルの姿を簡潔に描き出したものとして、凄く面白かったです。分野が違えど、レベルの高い人っていうのはこういう姿勢なのだろうなあ、という感じ。

キャンプでのトレーニングする姿をレポートしているのと、本人へのインタビューとが中心の内容で、限られた取材時間の中で、よくこれだけ引き出して来るなあ、と毎度驚かされます。櫻井氏の次回作は一転して経済モノ、ってことですが、こちらも楽しみです。パコ、お疲れさまでした!O.A.決まったら教えてねー!

投稿者 risabro : 00:00 | コメント(0)

2005年04月29日

幕末スラップスティック

[Playing Unit 4989"池田屋チェックイン" @三軒茶屋シアタートラム'05/04/29]

演劇プロデュース「東京スウィカ」のお芝居以来ファンになってしまった枝元萌氏ご本人からのご案内を戴いたので、見に行ってみた。Playing Unit 4989という演劇集団の芝居は初めて見ました。作・演出:浅沼晋太郎氏。

「幕末スラップスティックコメディ」って謳い文句からかなりイタイ物を想像し、覚悟して出掛けたのだが・・。これが実に楽しかったです。

舞台はあの元治元年6月5日の京都三条の旅館、池田屋。そもそもは新撰組エピソードの中でも有名な血腥い事件を下敷きにしているのだが、この芝居にはなぜか史実ではその場に居なかったはずの坂本龍馬までもが登場し、そして血は1滴も流れない。

歴史上の有名な登場人物たちに、「あはは、まさか」というようなキャラクターを上手くはめ込むことで、彼らが劇中で存分に躍動してくれています。役者さんも上手いのでしょう。ちょっとベタなネタでもすっきりと見せてしまう手際のよさで、2時間15分の長丁場をまったく飽きさせずに見せてくれました。テーマも単純明快。楽しかったです。

枝さま、お疲れさまでした。6月のスウィカのお芝居も楽しみにしてますよー。

Playing Unit 4989 HP:http://www.tosp.co.jp/i.asp?i=p_unit4989

投稿者 risabro : 23:59 | コメント(0)

2005年04月28日

蔵前のオアシス

[檜垣真一郎イッキュッパ @蔵前キッチンソルト'05/04/28]

盟友、Magunumこと檜垣真一郎氏も最近自分のバンドの活動ペースを上げて頑張っているのだが、ここ暫く何かと日が合わず、ライブになかなか足を運べませんでした。ひさびさに都合がついたので出かけて来ました。リーダーバンド「\3,980-(サンンゼンキュウヒャクハチュジュウエン)」の廉価版、ってことでds樫尾一郎くんがpercでの編成。曲もオリジナルだけでなく、スタンダードナンバーをとりまぜてのライブ。初めて見たのですが、リーダーのプレイは相変わらずでした(笑)でも、本人の演奏もバンドのサウンドも、かなりこなれて来るようです。うーん、頑張ってるなあ。

この日はたまたま楽器持ってたので、呼んでもらって2曲ほど飛び入りさせてもらいました。Magnumの書く曲はシンプルでキャッチー。ああいう曲は自分には逆立ちしても書けないっす。演奏してても楽しかったです。

ライブはもとより、何といっても素晴らしいのがマスターの料理。カウンターの向こう側の小さな厨房を効率よく使って作り出されるメニューはイタリアンテイストで、色彩も綺麗なお皿ばかり。ひと品ごとのボリュームもたっぷり。特にバルサミコを使った野菜系の料理が美味しかった〜。ライブそっちのけで夢中になって食べてたもんだから、料理の写真撮るの忘れてました・・。

蔵前の街の一角にこんな穴場が・・・。お勧めです。

投稿者 risabro : 23:59 | コメント(0)

2005年04月22日

壮大な、仕掛け

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050723flyer.jpg


[Arnold Wesker作・蜷川幸雄演出"Kitchen" @BUNKAMURAシアターコクーン '05/04/22]

遂に、蜷川芝居を生で見る日が来てしまいました。主役はなにかとワイドショーやらバラエティで露出の多い杉田かおる氏と、an-anなどの好きな男性タレントランキングで上位に入るイケメン男子(なのですよね?まったく疎いので・・)成宮寛貴氏。

舞台は1950年のイギリス。レストランの厨房の中にはドイツ人やユダヤ人、キプロス人(当時英国領に併合されていた)などの民族が入り交じり、その意識がぶつかり合う中で、ハードな労働はまさに戦場の様相を呈する。

厨房まるごとの舞台の中、まさに店がてんてこ舞いになる様子を20人がそれぞれに駆けずり回り、書き入れ時の戦場が圧倒的な迫力で現出する。厨房機械・調理器具はホンモノだが食材・食べ物は一切出て来ず、調理作業は完全にパントマイムで行われるが違和感を感じさせないのが凄いんです。

この作品、プロレタリアート文学というのとも違うのでしょうが、それにしても、この21世紀の日本において、民族の交錯だとか、英国における社会批判だとかいった「一体どうやったら商業演劇になるの?」という題材のこの戯曲に、もの凄いスピード感を与えて疾走させ、成宮クンファンの若い女の子や、自分が一労働者であるなんて意識なんか全く持っていない社会人を1ヶ月・延べ1万人前後を動員して満足させる・・しかも日本語で。今の世の中でこんなことが出来るのは日本でただ1人、蜷川さんだけであろうなあと思い知らされたわけです。

この壮大な仕掛けに、大して酒も入っていないのにもかかわらず、クラクラしながら帰途についたのでありました。

投稿者 risabro : 23:59 | コメント(0)

2005年04月19日

やっぱりペットが好き

タイトル見て、犬猫系のお話だと思った方、ごめんなさい。室井滋も小林聡美も三谷幸喜も全く関係ない話題です。ペッ↓トではなく、ペッ↑トです。トランペット。

[増原巌What's Up? @南青山Body & Soul '05/04/19]

bassman住田氏から、「後輩のライブがあんだけど」と誘われて、調子が思わしくなかったんでどうかなーと思ってたんですが、聞いてびっくりのメンツだったので出かけてみました。

考えてみれば、このところ知人以外の日本人ミュージシャンの本格的なジャズのライブにまったく足を運んでいなかったです。反省・・。

tpは岡崎好郎さん。ものすごく久々に聞いたのですが・・いやもうやられました。楽器コントロールのレベルなんかもう僕の想像では追いつかない次元でハイレベル。そして歌心もしっかり。客席がステージ真横だったので、はじめはすごく軽く柔らかく吹いているからこんなに出来るのかなー、と思っていたのですが舞台正面に回ってみるともの凄くブローして楽器を鳴らしているのです。いやはや。

セットの合間にちょっとお話させていただいたんですけど、親切に楽器で音出したりしてちょこちょこと説明してくださったりの大サーヴィス。感激。

今月からニューヨークに活動拠点を移してしまうとのことで、ちょっと残念ですが世界に名前を売ってドーンと帰って来て欲しいです。うーん、渡米までにもう1へん見に行きたい・・!


このライブ見て自分にとっていちばん収穫だったのは、「あ、俺やっぱりトランペット好きなんだ!」ってことです。

「なんで自分はトランペットを演奏しているのかなぁ」ってことは、よく思うんです、普段から。学校のブラスバンドでたまたま手にして、なんとなく他の楽器に移りたいかも・・と思うこともありつつも何となく楽器コンバートの明確な機会もなく、そうはいっても2つ以上の楽器を習得できる才覚もなく、なり行きでここまで来たけれど・・なんてことを。

しかし、本当に凄いミュージシャンの演奏に出くわした時、それが他の楽器だった場合には、どんなに感動して「すげーっ!!」とか「あんなステージに立てたら、楽しいだろなー」とは思ってもやっぱり「ああやって演奏したい!!」とは思わないな、ってことに気づきました・・岡崎さんのプレイを見て。

リーダー増原巌さんの曲は、とてもストレートアヘッドでいながら美しい曲が多かったです。エーデルワイスのオリジナルアレンジがカッコよかった・・演奏させられる方は大変だろうけど。

予想を超えた満足と、思いがけず沢山の発見がありました。bassmanさま、ありがとうございました!

投稿者 risabro : 23:59 | コメント(0)

2005年04月14日

はじめての写真展

[袴田章子・夏生かれん写真展"Fragile" @四ツ谷三丁目Roonee 247Photography '05/04/14]

 はじめて写真展というものを見に行ってきました。

 普段、お金を払ってライブやら芝居やらを見たり聴いたり、演奏を聴いて頂いてお金を戴いたりしている事に慣れていると、ただふらっと入っていってひとさまの作品を勝手に見ちゃっていい、っていうのは、逆にヘンな気分になります。

 2人の若手女性写真家による、彼女たちの近しい人々、9人のポートレート。

 写真のことはよくわからないんですが、印象としては、
・袴田氏の写真は被写体の人物から表情を綺麗に引き出して切り取った、という感じ。そのまんまロッキンオン社刊「H」みたいなヴィジュアル雑誌に載りそうな雰囲気。
・一方、夏生氏の写真はファインダーと被写体の人との距離がすごーく近く感じられる気がする写真。

 とりわけ夏生氏の写真たちは印象的でした。被写体の人物と、撮影者との「対峙」がそのまま現れているように感じられます。写真って、こんなに撮影者そのものが赤裸々にあらわになるメディアだったのかと再認識。見てるこっちの方まで、けっこうドキドキしてしまいました。

 若干自意識過剰な僕は、あんまり積極的に写真に写りたい、という願望がこれまでほとんどなかった
のですが、ちょっと「撮られてみたいかも」と思ってしまいました。いや、近年はライブ中の写真を、よく撮ってもらってはいるのですが・・。

 夏生氏はポラロイド社のサイトにて行われているポラ写真のコンテストに、連作ポラ写真の作品が入選し、公開されているそうです。

 写真展そのものは、17(日)まで開催。もしお近くまで出られる方は、ぜひ見てみてくださいね。

会場"Roonee 247photography"のHP:http://roonee.com/

投稿者 risabro : 23:59 | コメント(0)

2005年04月10日

At The Sunny Side

[ミツルジルシ @高田馬場SunnySide '05/04/09]

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 いろんな友人のライブやらバンドのリハやら結婚式の2次会やら仕事やらが折り重なって、多方面に不義理をカマしてしまった週末でしたが、たまたまなんの予定もかぶってない時間帯にライブをやる、とうので、出かけて来ました。
 充くんのtpの音色はまるで磨き抜いた米で作った吟醸酒のよう。タイプも違うし僕にはとてもじゃないがあんな凄いアプローチは出来ないけれど、1音に込める説得力、という目指すもののために膨大な心血を注いでいることがよーく伝わる、それはそれは濃密なライブでした。今回はいつにも増してメンバーが凄くて、紺野さえ(pf)さんは充くんの難しい楽曲の流れを的確に捉え、なおかつ無難なだけでなく随所でジャブを放ってくるイメージ。それがいちいち精度が高くて、うーん凄い!って感じでした。そしてNYから一時帰国中という内田ユタカ(ds)氏のドラムも、組み立てが明確で、各シチュエーションで求められていることがバッチリ出て来る感じ。氏は学生時代の顔見知りだったんですが、身近な人がこれだけ真摯に音楽に取り組み続けてここまで成果を出している姿を見ると、本当に感動を覚えますね。
 「どうしてもこのお店で昼間にやってみたかった」という充くんのコンセプト通り、春の昼下がりのSunnySideは、店の名の通りに光と輝く音色が溢れる素敵な空間と化していました。前半しか見られなかったものの、「いやー、ほんとにやること一杯あるよねー」と、猛烈励みになるステージでした。

投稿者 risabro : 23:59 | コメント(0)

2005年04月02日

「スウィング・ガールズ」

近所のTSUTAYAでずっと貸出中だったもんで、今日ようやくゲットし、大期待して見ました。

確かにガールズはかわいいし、小ネタとか結構嫌いじゃないんだけど、
「東北弁喋るかわい子ちゃん(死語)たちが大活躍!」なだけだったら、
ビッグバンドじゃなくていいんぢゃないか・・?

「たったそんだけの使われよう・・!?もったいないで賞」に、
Duke Ellingtonさんと小日向文世さんがノミネートされました。

結論:周防正行監督にリメイクして欲しいです。

投稿者 risabro : 02:41 | コメント(0)

2005年03月18日

声に酔い痴れる

[Tété @渋谷Club Quattro '05.03.18]

tete.gif

 以前、vocalist / arrangerの葉桐さんカップルにCDを聴かせてもらって、一撃でファンになってしまったTété(テテ:Teteの2つのeの後ろにはいずれもアクサン記号が付きます・・ちゃんと表示されるかな?)。たまたま来日情報を見つけたので、出かけて来ました。

 セネガル系のフランス人である彼の今回の来日公演に興行主がつけたキャッチコピーは「セネガルのレニー・クラヴィッツ」だったけれど、あんまり適切じゃない気がするよ・・。むしろ楽曲はビートルズなんかを想起させるような、メロディラインの際立つ美しさがある。これが温かみがあるヴォーカルに乗って凄く馴染みやすいのだけれど、実際はシンプルなバンド編成ながらもかなり凝ったリズムワーク、コーラスワーク(本人)なので、どういう編成で演奏するのだろうと思っていたら、なんとギター弾き語りのソロだったので驚いた。

 しかし、ライブが始まってなにに一番驚嘆したかって、その喋りっぷり。会場は、日本人のファンに何割かのフランス人(ごめんなさい僕にはどの人もトルシエかセイン・カミュにしか見えませんでした)が混ざってちょっと不思議な雰囲気だったのだけれど、その中でTété、ワンセンテンス毎に英語とフランス語を交互に1人同時通訳状態で繰り出しながら徹頭徹尾喋りっぱなし!2時間のステージ中、おそらく15秒とノドを使っていない時間はなかったんじゃないかな・・?楽器奏者ならまだわかるけど、喋るだけ喋ったらその後水をくぴっとひと口含んですぐ歌っちゃうんだもん・・。vocalistである葉桐さんも舌を巻いていた。それも納得の歌いっぷりで、喉に全然負荷をかけてない歌声は、Bobby McFerrinさながら。ああ、あの域に達するとこういう声になるのだなー、と。それでも、技巧に走ることなく、美しメロディをシンプルに歌い、複雑なハーモニーに齟齬を来さぬ綺麗なラインでフェイクする。
 演奏も、凝ったアレンジのスタジオテイクの雰囲気を、1人でも全く損なわないという恐るべしなプレイを展開。ギター1本であそこまで幅広くやっちゃえるのか!と目から鱗でした。
 会社帰りの、荷物抱えた状態での寿司詰めスタンディング2時間がまったく苦にならぬ、至福のLiveでありました。人間の声って、やっぱ凄い!とあらためて。

投稿者 risabro : 23:59 | コメント(0)

2005年02月11日

Tower Of Power @Blue Note Tokyo '05.02.11 2nd Set

towerf.jpg

 もう、だいぶ時間経っちゃったけど、備忘録として書いておこうかと。

 行って参りました。そりゃ行くよ、だってTOPだもん。去年、ひどい目(※)に遭わされているのにまた行ってしまう。うーん商売上手だよねーBlue Note。こんなにムカついてる人間にもまた諭吉を貢がせてしまうわけだから。ちくしょうっ。

※去年の同じくBlueNotTokyoでのTOPライブの時、平日夜の当日キャンセル分を見誤ったBNのヘマで大量のオーバーブッキング客が集結。客を裁き切れず、ホールに入る手前の階段で並ばせられているうちに開演を迎えた挙げ句、ステージが半分見えない席で途中まで立ち見させられたのでした。予約の意味って何だ!?何故あれで誰も文句言わないんだ!?あれがBlue Note Osakaだったら「チャージ半額に負けろ」の大ブーイングに繋がっていたに違いない!(偏見100%の憶測)

 うーん、去年は腹立ってたから冷静じゃなかったのかも知れないけれど、今年もいまひとつ乗れないヒネクレ者になってしまったかも・・。「いやーTOPはやっぱり昔がよかったよー」と単に言うつもりはないんです。そういうことは言わないようにしたい、と思っている。だって、リアルタイムの音楽シーン最前線を作っているバンドを見に行ってるわけじゃなくて、かつて絶頂を迎えて時代を築いたバンドを見に行ってるわけですから。むしろTOP、「かつては凄かったけど、もはや昔の栄光に縋っているだけ」のバンドでは全くなくて、存分に凄いし。

 じゃあなんで、期待したほどの、つーかぶっちゃけ払った額に見合ったカタルシスが得られないのか。
 それは多分、TOPを聴きに行っちゃうと、自分が「フォォンク!グルゥゥヴ!!イエェェェ!!!」と叫んで会場と一体化しているオーディエンスとしてではなく、かといって「ハイノート、すげー!」なラッパ小僧としてでもなく、「ホンセク小僧」として聴いてしまうからなのでしょう。要は、TOP horn sectionへの思い入れが殊の外強いらしい、ということ。

 いまのTOP horn sectionのtp2人はどっちもけっこう強力で、テクニックも相当凄いんです。そもそも、かなりハデなアレンジのTOPの曲を、Blue Noteでの興業となれば、6日間×2セットぶっ通すわけで、並のプレイヤーでは保たない。その中でも彼らは、スタミナ配分を上手に行って、手を抜くところは抜きつつも、きちっとハイノートを決めまくり、魅せてくれる。あんなの「やれ」、って言われても無理です。ごめんなさい。

 むしろ、魅せすぎ。これが、どうにもね・・。

 ホンセクって、やっぱり主役じゃないですよね?そのくせ、ミストーンすると際立って目立つ。音量の大きい電気楽器の中で生音を出して演奏する。だからけっこう嗜虐的な要素が多い、不肖・宮嶋氏の言葉を借りれば「シブい!」仕事ですよね。

 だから、そこで自分が前出てっちゃダメでしょ。ってことです。

 Funkのキメなのに、自分のハイノートをアピールするために打込みの音符を1人で伸ばすのはやめてくれ!それをやっていいのは世界でもEarl Gardner様だけだ!

とか、

 うん、ステージ後半でバテているのはわかる。わかるよー。でもね、それを誤魔化す為に、その演歌みたいなヴィブラートをかけまくるのは、どーかと思うんだけどなー。

とかね。

 とにかく、聴いているときに余計な業が多くて、気を取られちゃって仕方がないんですよね。いや、聴き方が偏っているのは、自分でもよく分かってるんでツッコミは不要です(苦笑)

 以前の、Lee Thornberg(ヤマノBigBand Contestの裏表紙見返しにはいつもCaricchio社のトランペット広告とともにこのオッサンの顔が載っていたものです)とGregg Adamsの2人がTpを吹き、Houey Louis & The Newsはじめ数々のアーティストのレコーディングに参加するという、バンドのホンセク単体としての活動を行った草分けとしてのTOP horn sectionっていうのは、一見もの凄くどハデに聞こえながら、いちいちもの凄くツボを突いた演奏だったと思うんです。「来て欲しい」、と思ったところには容赦なく過不足なくズバッと来る。その瞬間瞬間のカタルシスなくて何の為のホンセクだ、と思うです。やっぱり、ホーンアレンジを書いていたGregg Adams本人が不在であることが響いているのかも知れません。

 という訳で、ハデなパフォーマンスが入る度、ホンセクとしての迫力が減じてしまう。僕には、そこがどーしても受け容れ難いようなのです。

 あ、でもバンド全体凄いのよ、ほんとに。"死の淵から蘇った"Rocco Prestia(b)は、去年は本当に病み上がりというか蘇りたてホヤホヤだったもんで相当辛そうでしたが今年は完全復活。何をどうしたら糸が4本張ってあるだけの楽器でああいうグルーヴが出るのやら。わたしには理解できません。David Gallibardi(ds)はなんかサエないと思ってたけれど、後で公式HP見たら高熱出してたらしいと知って、納得。等々、バンドを賞賛する文章はもっと見識の深い方にお譲りすることにして、ともかく、ライブとしての質はかなり高いのに、それを素直に「いぇーい!」って言えない自分もちょっと寂しくてイヤだなあ、なんて思ってたりしたのでした。

 このblogに書こう書こうと思っていてなかなか書けなかったのは、いつものことじゃん。そうですハイすみません。じゃなくて、「いやぁ昔のが断然よかったなー」な懐古趣味のおやぢみたいになるのが嫌で気が退けてたのです。が、自分の思い入れがこんなに強いとは思ってなかったんで、我ながらけっこう驚きました。

 もっと精進して、いつかカッコいいホンセク、「ズバッ」と演ってみたいもんです・・。

投稿者 risabro : 23:59 | コメント(0)